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第3回 理事 諸橋 寛子

 予測困難な時代において、日本のこれからの経済社会を先導するリーダー・幹部人財には、長期的視点に立って企業経営のあるべき姿を体系的に考察し、状況変化に対して柔軟に対応できる高い視座とマインドセットが求められていると考えます。多様性が進む社会の中で組織の理念を構想し、その実現に向けた活動をバックキャスト思考で計画・実践できるリーダーシップは必要不可欠と考えます。


 そのような視点・視座を育成していくために、産業界や教育界が強化すべきことは、知識偏重や目前の課題解決に没頭する近視眼的な姿勢から脱却し、産学が連携してグローバルな視点からマネジメント教育の在り方を考え、その活動を支援することだと思います。


 これまでの企業とビジネススクールが個々に繋がるという局所最適であった関係から、日本ビジネススクール・経営人財育成推進機構が、多種多様な企業のニーズを集約し、それぞれのニーズに対して、最適なビジネススクールのリソースを提供するプラットフォームとなり、各ビジネススクールのリソースだけでは着手が困難な研究テーマを、当機構が共同研究のプラットフォームを通じて提供し、推進していくことが大切だと思います。

 私自身、ゼビオホールディングス(株)の創業家に生まれ、企業経営に関与するとともに、東日本大震災を機にスポーツによる社会貢献にも携わらせて頂いております。それらの国境を越えた企業・社会活動を通じて培った多様性とリーダーシップをもとに本機構に貢献したいと考えています。

理事 諸橋 寛子
一般財団法人ユナイテッド・スポーツ・ファウンデーション(USF) 代表理事